AI作業環境セットアップ 03

3種類のナレッジ
構築マニュアル

Brain制作をAIに任せるためには、AIに「あなた自身」「商品」「過去のコンテンツ」を渡す必要があります。この3つを整理すると、AIの出力が一気にあなた専用になります。

最初に結論

ナレッジとは、AIに渡すための情報ファイルです。AIに資料を読ませるほど、あなたの文脈に合ったBrainを作れるようになります。

作り方は2パターン

過去コンテンツがある人はAIに抽出させる。まだない人はAIに質問してもらい、音声入力で回答して作ります。

OVERVIEW

3種類のナレッジとは何か

BrainをAIで作る時は、いきなり「良い文章を書いて」と頼むより、先にAIへ判断材料を渡す方が精度が上がります。特に重要なのが、パーソナルナレッジ、プロダクトナレッジ、コンテンツナレッジの3つです。

パーソナル あなた自身の人格、価値観、経験、実績、口調をまとめる。
プロダクト 商品設計、ターゲット、USP、カリキュラム、特典をまとめる。
コンテンツ 過去の投稿、台本、LP、セミナー、発信の型をまとめる。
WHAT TO INCLUDE

それぞれに入れる具体的な要素

3つのナレッジは役割が違います。迷ったら「これは自分の話か、商品の話か、過去コンテンツの話か」で分けると整理しやすくなります。

POINT

Brain制作では全部使う

無料部分はパーソナルとコンテンツ、販売ページはプロダクト、本文や特典は3つすべてを使います。だから先に3つの箱を作っておくと、制作スピードが大きく上がります。

HOW TO BUILD

ナレッジの作り方は2パターン

作り方は、過去のSNS発信やコンテンツがあるかどうかで変わります。すでに素材がある人はAIに抽出してもらい、まだ素材がない人はAIに質問してもらいながら作ります。

パターン2

これまでコンテンツがない人

AIにインタビューしてもらい、質問に回答しながら情報を集めます。タイピングが大変な場合は音声入力が便利です。

PATTERN 1

過去コンテンツがある人の作り方

すでにSNS投稿、動画台本、LP、講座資料などがある場合は、それらをAIに読み込ませて、ナレッジ化してもらうのが最速です。

過去の素材を1つのフォルダに集める

SNS投稿、YouTube台本、ショート動画台本、LP、セミナー資料、受講生の声、商品資料などを集めます。きれいに整っていなくても大丈夫です。

AIに3種類の観点で抽出してもらう

Claude CodeやCodexに、素材全体を見てもらい、パーソナル、プロダクト、コンテンツの3分類で情報を整理してもらいます。

このフォルダ内の素材を読み込み、以下3種類のナレッジに分けて重要情報を抽出してください。

1. パーソナルナレッジ: 私自身のプロフィール、経歴、実績、原体験、価値観、強み、口調、文体、よく使う表現、NG表現、CTA
2. プロダクトナレッジ: 商品概要、ターゲット、悩み、理想の未来、コアコンセプト、USP、カリキュラム、特典、価格、保証、FAQ、訴求キーワード
3. コンテンツナレッジ: 過去のSNS投稿、動画台本、LP、セミナー台本、LINE配信、メルマガ、反応が良かった構成、フック、見出し、CTA、競合や参考事例

抽出後、それぞれをMarkdownファイル化できる形で整理してください。

3つのファイルを作成してもらう

抽出した内容を、そのまま3つのMarkdownファイルに整理してもらいます。ファイル名は分かりやすくしておくと、あとからAIに指定しやすくなります。

抽出した内容をもとに、personal_knowledge.md、product_knowledge.md、content_knowledge.md の3ファイルを作ってください。

足りない情報だけ追加する

AIに「不足している情報を質問してください」と伝えます。足りない部分を回答して追記すれば、最初のナレッジが完成します。

PATTERN 2

まだコンテンツがない人の作り方

過去の発信がない場合でも問題ありません。AIに質問してもらい、自分の経験、商品アイデア、発信したい内容を一つずつ回答していけば作れます。

AIにインタビューを依頼する

まずはAIに、3種類のナレッジを作るための質問をしてもらいます。一度に大量に答えようとせず、1問ずつ進めるのがおすすめです。

3種類のナレッジを作りたいです。

作りたい内容は、1. パーソナルナレッジ(プロフィール、経歴、実績、原体験、価値観、強み、口調、文体、NG表現など)、2. プロダクトナレッジ(商品概要、ターゲット、悩み、理想の未来、USP、カリキュラム、特典、価格、FAQなど)、3. コンテンツナレッジ(過去投稿、動画台本、LP、セミナー台本、発信の型、フック、CTA、参考事例など)です。

この3つを作るために、私に順番に質問してください。回答しやすいように、まずは1問ずつ聞いてください。

質問に一つずつ回答する

きれいな文章にしなくて大丈夫です。話し言葉、箇条書き、メモのような回答でも、AIがあとで整理してくれます。

音声入力で回答する

タイピングが大変な場合は、音声入力で話した内容をテキスト化します。自分の経験や価値観は、話した方が自然に出てきやすいです。

AIに3ファイルへ整理してもらう

回答がある程度たまったら、AIに3種類のナレッジとして整理してもらいます。完成後に違和感がある部分だけ修正すればOKです。

ここまでの回答をもとに、以下3種類のナレッジとして整理してください。

1. パーソナルナレッジ: 私自身のプロフィール、経歴、実績、原体験、価値観、強み、口調、文体、NG表現
2. プロダクトナレッジ: 商品概要、ターゲット、悩み、理想の未来、USP、カリキュラム、特典、価格、FAQ
3. コンテンツナレッジ: 発信したいテーマ、投稿の型、動画台本、LP、セミナー台本、フック、CTA、参考事例

不足情報があれば、最後に追加質問をしてください。
豆知識: 音声入力ならTypelessが便利です

長文を打つのが大変な時は、音声入力ツールを使うとナレッジ作成がかなり楽になります。 Typeless公式サイトを開く

OPERATION

作って終わりにしない

ナレッジは一度作って完成ではありません。Brain制作、SNS投稿、セミナー、販売ページを作るたびに、AIの出力を見ながら少しずつ育てていきます。

  • AIの出力に違和感があったら、ナレッジ側に修正ルールを追記する
  • 新しい実績、お客様の声、商品情報が増えたらプロダクトナレッジに追加する
  • 反応が良かった投稿やLPは、コンテンツナレッジに保存する
  • 自分の考え方や言い回しが変わったら、パーソナルナレッジを更新する
  • 公開ページや配布資料には、個人情報や内部情報をそのまま載せない
ナレッジには個人情報、商品設計、売上情報、顧客の声などが入ることがあります。公開サイトや共有ドキュメントに貼るのではなく、自分の作業フォルダ内で管理してください。

まとめ

AIでBrainを速く作るコツは、プロンプトを頑張ることだけではありません。AIに渡す情報を、パーソナル、プロダクト、コンテンツの3種類に分けて整理することが重要です。

まずは3つの箱を作り、AIにあなた専用の判断材料を渡しましょう。